イワサ ノブアキ
IWASA Nobuaki
岩佐 宣明 所属 教養部 教養部本属 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2014/02 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | デカルトによる心身区別の証明に関する予備考察 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 愛知学院大学論叢教養部紀要 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 愛知学院大学教養教育研究会 |
巻・号・頁 | 61(3),1-16頁 |
概要 | デカルトの実体二元論を擁護するという最終目標を見据えつつ、彼がそのために用意した一推論の論理的妥当性を検討する。標準的な述語論理の枠組でデカルトが考えていたことを捉えようとする素朴な解釈の不十分さを示し、適切な解釈を展開するためにはある種の多重様相を伴う述語の導入が不可欠であること、その多重様相述語には「可能世界を開く際の縛り」という概念に基いて理解可能な意味論が与えられること、そしてその意味論に即して判断するかぎり、デカルトの推論は論理的に妥当であることを示す。 |
ISSN | 0916-2631 |