イワタ カズオ
IWATA Kazuo
岩田 和男 所属 総合政策学部 総合政策学科 職種 客員教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/03/31 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 持続可能な共生社会の可能性を考える――2016年度政策科学研究所視察報告をふりかえって―― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 政策科学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 愛知学院大学政策科学研究所 |
巻・号・頁 | (10),53-56頁 |
総ページ数 | 4 |
著者・共著者 | 岩田和男 |
概要 | 2017年3月におこなった北ドイツ視察報告「持続可能な共生社会とは――ジェンダーの視点を含めつつ――」(政策科学研究所講演会、2017年6月28日)を振り返った論文。趣旨は、2年間で世界を取り巻く状況が急激に後退したことを筆者の知る範囲で明確に示すことである。キーワードは、ドナルド・トランプの米大統領選挙勝利(2016年11月)、それ以後の様々な保護主義的状況、ジャック・アタリの予測、それ以上の急速な進展、同性婚容認の最高裁判決(2015年)、かなりの数の有権者がリベラルな動きの性急に反対票を投じた可能性、そこでの新自由主義的個人主義、アタリが予測する21世紀的ノマド生活、エンタテインメント産業、バーチャルなノマド生活、テレビ・ゲームに興じる個人、スマフォを介したコミュニケーション、分断という名の新たな「壁」、無関心である。 |