イワタ カズオ
IWATA Kazuo
岩田 和男 所属 総合政策学部 総合政策学科 職種 客員教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 川俣の女性たち、原発、そしてThe Waste Land |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 政策科学 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 愛知学院大学政策科学研究所 |
巻・号・頁 | (6),51-64頁 |
著者・共著者 | 岩田和男 |
概要 | 本論考は、愛知学院大学総合政策学会・政策科学研究所主催の震災関連シンポジウム「震災・原発と私たち―安全という神話にどう向き合う?―」のうち、2014年1月25日におこなわれたプログラム「福島県伊達郡川俣町を訪ねて」において筆者が報告した内容、すなわち川俣のコミュニティの力に果たす女性と地域伝統の役割、そして、そういうコミュニティが普遍的に持たざるを得ない将来の問題、そして、それに与える原発事故の影響に基づいているが、当日時間の関係で省略せざるを得なかった、T. S. EliotのThe Waste Landと福島のイメージ上の重なりも含めて、大幅な加筆修正をおこなっている。また、その20世紀を代表する長詩と福島の相似に関する内容は、2013年11月16日に中京大学においておこなわれた日本アメリカ文学会中部支部11月例会において筆者がおこなった発表「FukushimaからThe Waste Landを読む」とも、一部だけだが重なっている。 |