モリ ケイコ
MORI Keiko
森 圭子 所属 健康科学部 健康栄養学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 糖尿病の運動療法:体質改善を目指して |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本体質医学会雑誌別冊 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本体質医学会 |
巻・号・頁 | 80(2),150-158頁 |
担当範囲 | 文献検索、考察とまとめ |
著者・共著者 | 佐藤祐造、森 圭子、宇野智子、長崎 大、濱島一樹、小栗直子 |
概要 | 糖尿病における運動療法の必要性および運動療法の研究の進歩は著しいが、その中でことに進展が著しい「安静の弊害(座位行動研究)」を中心にカレントなエビデンスをまとめる。長時間の座位行動は、身体活動とは独立して心血管系の健康状態の予知因子であり、冠動脈疾患発症のリスクになるだけでなく、総死亡とも関連があるとしているが、総死亡と座位時間の関係は、前進身体活動や中高度身体活動とは異なり、中高度身体活動で補正後は相関関係が焼失する報告もあることから、今後の検討課題である。2型糖尿病患者においては、座位中断が血糖、インスリン抵抗性、高血糖時間の改善に有効である。 |