ニイミ テルユキ   NIIMI Teruyuki
  新美 照幸
   所属   歯学部 口腔先天異常学研究室
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/06
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 口蓋裂児のactiveな発話の誤りとpassiveな発話の誤りの出現の違いに関する研究 -声門破裂音と呼気鼻漏出による子音の歪みとIQとの関連-
執筆形態 共著
掲載誌名 愛知学院大学歯学会誌 57(2):62-66
掲載区分国内
巻・号・頁 57(2),62-66頁
著者・共著者 夏目 長門, 相原 喜子, 大久保 瑞姫, 齋藤 直樹, 秋山 芳夫, 井村 英人, Tran Le Duy, 新美 照幸, 早川 統子
概要 activeな発話の誤りとpassiveな発話の誤りにおけるWPPSI知能診断検査の結果を比較し、言語発達の構音障害への影響について検討した。声門破裂音(activeな発話の誤り)のみ認める12名をGS群、呼気鼻漏出による子音の歪み(passiveな発話の誤り)のみを認める5名をNE群とし全17名を対象とした。その結果、鼻咽腔閉鎖機能不全の程度は様々であったが、Mann-WhitneyのU検定において、2群間において言語性IQ、動作性IQおよび全検査IQの各IQに有意な差は認められなかった。