アケゾノ リュウサクショウ
AKEZONO Ryuusakusyou
明園 劉作勝 所属 文学部 日本文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/07 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
査読 | 査読あり |
標題 | 草書体が楷書体に代わって漢字通用書体になれない歴史原因の初探 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 第5回漢字書法文化・書法教育国際会議論文集 |
出版社・発行元 | 大阪教育大学萱研究室編 |
巻・号・頁 | 27~36頁 |
概要 | 草書は楷書よりも早く漢代に流行っていた。古来2000年、簡略化された書体の草書体は速く書くことができるという特質を持ちながら、なぜ楷書体と同様に、あるいは楷書体に取って代わって通用体にはならないのであろうか。本研究は楷書体と草書体の対比を通じて、中国人の文字に対する伝統意識、政治の影響、技術進歩の変遷などさまざまな要因を検討し、草書体が通用書体にならない幾つかの原因の探求を試みる。 |