マエダ ミツル   MAEDA Mitsuru
  前田 満
   所属   文学部 英語英米文化学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/12
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
招待論文 招待あり
標題 法性と感情表出――感情の shouldの意味と成立に関する事例研究
執筆形態 単著
掲載誌名 『近代英語研究』
出版社・発行元 英潮社
巻・号・頁 (19),21-43頁
概要 現代イギリス英語において、驚きや喜びといった感情的反応(emotional reaction)を表すいわゆる感情的叙実述部(emotional factive predicate)のとる従属節では、I’m surprised that he should resignのように、しばしば「擬似仮定法」(quasi-subjunctive)のshould(語尾としての仮定法の衰退にしたがって発達してきたshouldの用法。仮定法の代わりに用いられるので「擬似仮定法」と呼ばれる)が用いられる。これは「感情のshould」(emotional should)と呼ばれるが、本論文では、この感情のshouldの意味・用法とその発達について論じた。