ナカヤマ シゲホ
NAKAYAMA Shigeho
中山 重穂 所属 商学部 商学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011/09 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 「財務情報の質的特性」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国際会計研究学会・研究グループ・中間報告書『国際会計の概念フレームワーク』 |
巻・号・頁 | 34-38頁 |
概要 | 2004年から開始されたIASBとFASBの共同作業による概念フレームワークの改訂プロジェクトのうち、財務情報の質的特性について検討し、その検討内容を中間報告としてまとめた。今回の改訂のポイントは、忠実な表現の採用および検証可能性を補強的な質的特性として位置付けたことにある。忠実な表現の採用により、従来、目的適合性と信頼性とに存在したトレードオフ関係が解消されたが、このような関係の解消が今後、正の影響をもたらすのか、負の影響をもたらすのか、あるいはトータルとして正負どのような影響を持つのか、検討する必要がある。 |