ナカヤマ シゲホ
NAKAYAMA Shigeho
中山 重穂 所属 商学部 商学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/09 |
形態種別 | その他論文 |
標題 | 「財務情報の質的特性」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国際会計研究学会・研究グループ・最終報告書『国際会計の概念フレームワーク』 |
概要 | IASB/FASB概念フレームワークにおける質的特性について、国際会計研究学会研究グループの最終報告としてまとめた。主に、概念フレームワークにおける質的特性の改訂部分のうち、忠実な表現の採用と検証可能性の位置付けの変更を中心にその意義の検討、考察を行った。忠実な表現の採用や検証可能性の位置付けの変更の背景には、表現することへ力点のシフト、具体的には、公正価値測定の導入や原則主義による会計基準設定に伴う経営者の判断の介入などの存在があり、これらの点を考慮した場合、必然的な概念フレームワークの整備であったと考えられる。 |