オカノ ジュンジ   OKANO Jyunji
  岡野 純司
   所属   商学部 商学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/08
形態種別 学術雑誌
標題 「景品表示法による不当表示規制の推移-平成期を振り返って-」
執筆形態 単著
掲載誌名 消費生活研究
掲載区分国内
出版社・発行元 NACS消費生活研究所
巻・号・頁 21(1),1-8頁
概要 本稿は、平成期における景品表示法に基づく不当表示規制の推移を分析したものである。同期間には、経済・社会の変化に伴い不当表示規制の対象事業者、商品、媒体等に変化がみられ、かつ、規制緩和により不当表示規制が制度面・執行面双方で強化された。制度面は多くの法改正を経て強化され、特に消費者政策の要となる平成21年の消費者庁設立と共に競争政策から消費者政策に移管され、他の表示規制と連携が強化された。また、不実証広告規制の導入による優良誤認表示規制の積極化と課徴金制度導入による抑止力の強化、事業者に対する表示等の管理措置の義務化等により、他の政府規制に比しても消費者向けの取引を行う事業者に与える影響が非常に強い規制に変化した。執行面は行政処分の件数が平成期の初期に比べ近年は大幅に増加する等積極的な運用が行われている。そして今後の消費者庁による不当表示規制の課題として、制度面では度重なる強化改正が行われているため、これら制度面を活かした執行面の積極化や体制強化が課題となることを明らかにした。