オカノ ジュンジ
OKANO Junji
岡野 純司 所属 商学部 商学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/06 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 「小売業者の表示責任―ビームス事件高裁判決を素材として」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 消費生活研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | NACS消費生活研究所 |
巻・号・頁 | 10(1),75-89頁 |
概要 | 本稿は、ビームス事件高裁判決を素材に、景表法上の小売業者の表示責任について検討したものである。本判決により、小売業者は、表示内容の適正さを確保する上で実効性のある措置を講じることが求められ、また、消費者に販売する商品の表示について大きな義務を負ったといえる。今後は、流通経路全体で低コスト、かつ、効率的に適正な表示を確保するルール・仕組み作りと役割分担が必要である。政府には、これらの取組みを促進するような法運用・施策が求められているとした。 |