カトウ ダイスケ   KATOU Daisuke
  加藤 大輔
   所属   歯学部 高齢者・在宅歯科医療学
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2002/03
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 加齢および臼歯喪失が老化促進モデルマウスの海馬錐体細胞に及ぼす影響 ー形態学的検討ー
執筆形態 共著
掲載誌名 老年歯科医学会誌
掲載区分国内
巻・号・頁 16,327-335頁
著者・共著者 加藤大輔, 穂積英治, 村上 弘, 横山 隆, 伊藤 裕, 前田初彦, 亀山洋一郎
概要 2ヵ月齢の老化促進モデルマウスP8/Ymi(SAMP8)30匹を用いて, 臼歯喪失期間の違いが, 学習・記録の中枢と言われる海馬に及ぼす影響を明らかにする為に,海馬の形態的検討を行った. 処置動物は,2ヵ月齢で上顎両側全臼歯を抜歯し, 3ヵ月齢(若齢期), 5ヵ月齢(中年期), 8ヵ月齢(老齢期)まで飼育した3群とした. これに対し, 無処置動物として2ヵ月齢で抜歯を行わず, 3, 5, 8ヵ月齢まで飼育した3群を設定した. SAMP8が観察月齢に達したところで, 脳組織切片を作製し, 通法に従いNissl染色を行い, 海馬CA3領域Aの錐体細胞の形態学的観察を行った. 以上より臼歯喪失を伴う処置動物と臼歯喪失を伴わない無処置動物を比較すると, 中年期において海馬CA3領域の錐体細胞数ならびに細胞面積の減少が認められたが, 若齢期, 老齢期において差は認められなかった. また加齢によって処置動物, 無処置動物共に, 海馬CA3領域の単位面積当たりの錐体細胞数ならびに細胞面積の減少が認められたが, 処置動物では中年期に, 無処置動物では老齢期に減少した.