ナガサキ マサル
NAGASAKI Masaru
長崎 大 所属 健康科学部 健康科学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | バナナの摂取が持久性運動時の主観的疲労感に及ぼす影響 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 臨床栄養 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 140(3),346-352頁 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | 長崎 大、宇野智子、渡邉智之、北川千加良、増田隆昌、石川大仁、積志保子、堀田拓哉、大滝尋美、荒木雄介、渡辺陽介 |
概要 | 運動前のバナナの摂取が持久性運動に及ぼす影響を解明することを目的に、米飯、パン、マルトデキストリンと比較した。その結果、心拍数、運動エネルギーと主観的疲労感において、バナナは他の試験食との間に有意な差が認められなかった。バナナの血糖上昇曲線下面積は他の試験食に比し有意に低値であったが、低血糖には至らなかった。運動前のバナナの摂取は、運動時に利用される他の食品の疲労度と運動遂行能力に違いは見られず、運動誘発性低血糖を生じなかったことから、運動前に食される糖質を含む食品として利用できる可能性が示唆された。 |