モチヅキミカ   MOCHIZUKI Mika
  望月 美佳
   所属   健康科学部 健康栄養学科
   職種   助教
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2015/01
形態種別 単行本
標題 食物と健康の科学シリーズ ゴマの機能と科学
執筆形態 共著
掲載区分国内
出版社・発行元 朝倉出版
著者・共著者 並木満夫、福田靖子、田代亨、大澤俊彦、望月美佳、他31名
概要 ゴマリグナンの血管内皮細胞への効果
セサミノール配糖体(STG)は、それ自身は生理活性を示さないが、生体内において代謝されることで活性を示す。STG代謝物はセサミノール(SML)の基本骨格を有し、ベンゼン環が開環したカテコール体およびそのカテコール体がメチル化したものが確認された。これらは、動脈硬化症の初期病変において、SMLは酸化LDLに、SMLCは接着分子の発現にそれぞれ作用を示す可能性が示唆され、動脈硬化症の予防という観点からその働きが大いに期待される。
(p.72-79 4.2.1および4.2.2 執筆)