ハタノ ノリユキ   HATANO Noriyuki
  波多野 紀行
   所属   薬学部 薬効解析学
   職種   講師
言語種別 英語
発行・発表の年月 2006/01
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 Activation of large-conductance, Ca2+-activated K+ channels by cannabinoids.
執筆形態 共著
掲載誌名 American Journal of Physiology Cell Physiology
巻・号・頁 290(1),pp.C77-C86
著者・共著者 ◎Sade H., Muraki K., Ohya S., Hatano N., Imaizumi Y.
概要 カンナビノイドの一種であるアナンダマイドが大コンダクタンスCa2+感受性K+チャネル(BKチャネル)開口作用を有することを明確に示した論文である。BKチャネル発現系において、アナンダマイドはBK電流を有意に増加させた。次にシングルチャネル解析法を用いて、アナンダマイドがBKチャネルサブユニットに直接作用して開口させることを示した。また、大動脈血管平滑筋単離細胞においてもアナンダマイドがBKチャネル活性作用を示すことを明らかにし、カンナビノイドが血管平滑筋を過分極させる可能性を示唆した。