ハタノ ノリユキ   HATANO Noriyuki
  波多野 紀行
   所属   薬学部 薬効解析学
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2010/06
形態種別 その他論文
標題 Ca透過性カチオンチャネル遺伝子発現のエピジェネティクス制御と降圧薬感受性への影響
執筆形態 共著
掲載誌名 臨床薬理の進歩
巻・号・頁 31,40-51頁
著者・共著者 ◎Itoh Y., Hatano N., Muraki K.
概要 ヒト滑膜細胞に存在するCa透過性カチオンチャネルmRNA発現量に対する脱アセチル酵素阻害薬(TSA)の作用について検討した。その結果、TSAがTRPM6のプロモーター活性を上昇させ、TRPC1およびC5のプロモーター活性を抑制することを見出した。TRPC1およびC5の転写開始領域にはCpG islandが存在しており、このCpG islandの変異が降圧薬に対する感受性を変化させる原因の一つになり得る。