イワサ ノブアキ
IWASA Nobuaki
岩佐 宣明 所属 教養部 教養部本属 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/01 |
形態種別 | 学術雑誌 |
標題 | 日本のES細胞研究ガイドラインとその背景 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | ドイツ応用倫理学研究 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | ドイツ応用倫理学研究会 |
巻・号・頁 | (3),78-99頁 |
著者・共著者 | 小林道太郎、岩佐宣明、大河内大樹、斎藤安潔 |
概要 | 生命倫理学の諸問題をめぐる日独比較というテーマを念頭に、本稿は日本におけるES細胞研究のガイドライン成立の経緯を整理し、とくに「人の生命の萌芽」というヒト胚研究小委員会報告中の表現を中心にして指針成立の社会的背景を分析した。人か物かという二分法を前提するのではなく、両者の間には多様な価値の中間段階がありうる、とする生命観が、日本のバイオポリティクス議論では趨勢であることを示した。 |