ハッタ ジュンコ
HATTA Junko
八田 純子 所属 心理学部 心理学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2015/03 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 怒り反すう特性とコーピングとの関連性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 岐阜医療科学大学紀要 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 9,11-16頁 |
著者・共著者 | 八田武俊・八田純子 |
概要 | 本研究では抑圧された怒りをストレッサーと捉え怒り反すうとストレスへの対処方略であるコーピングとの関連について検討した。参加者は257名の大学生であった。本研究の結果は,怒り反すう傾向が問題焦点型のコーピングとのみ有意な正の相関関係にあることを示していた。また,重回帰分析の結果は,怒り熟考が問題や状況を解決しようとする対処方略である問題解決型コーピングに影響することを示していた。これらのことから,怒り熟考傾向が高い人は,怒り反すう過程において抑圧された怒りを解消しようと努めるかもしれない。 |