イシダ トモノブ   ISHIDA Tomonobu
  石田 倫識
   所属   法学部 所属教員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2004/09
形態種別 その他
標題 刑事判例研究
執筆形態 単著
掲載誌名 九大法学
巻・号・頁 (88),139-165頁
概要 本稿はいわゆる北海道城丸君事件の判例評釈である。札幌高裁は、黙秘権の趣旨から不利益推認が許されないことを正当に判示したものの、他方で、包括的黙秘権を行使する被告人に対しても、被告人質問を実施すること自体は不当ではないとした。結果、検察官には、刑訴法311条に基づく質問権があるとの解釈が採用されている。本稿では、同条の立法趣旨(旧法下の被告人訊問との決別)に遡り、憲法38条に適合的な解釈論の提示を試みた。