イシダ トモノブ   ISHIDA Tomonobu
  石田 倫識
   所属   法学部 所属教員
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/09
形態種別 大学・研究所等紀要
標題 被告人の主張明示義務に関する批判的考察 ―被告人の黙秘権に関する一試論―
執筆形態 単著
掲載誌名 九大法学
巻・号・頁 (91),1-43頁
概要 本稿は、2004年刑訴法改正で新設された、公判前整理手続における主張明示義務と黙秘権の関係について批判的立場から考察したものである。立法過程では、主張明示義務が黙秘権保障(憲法38条)と抵触することはないとされてきた。しかし、そこで理解されている黙秘権とは、「単に沈黙できる」という消極的権利である。本稿では、一試論として、黙秘権の発祥起源に遡り、積極的権利としての黙秘権を描出し、証拠制約を伴う主張明示義務は黙秘権に抵触しうることを主張した。