ノグチ トモヒロ
NOGUCHI Tomohiro
野口 倫央 所属 商学部 商学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/09 |
形態種別 | 単行本 |
標題 | 『IFRS適用の知見―主要諸国と日本における強制適用・任意適用の分析―』 |
執筆形態 | 共著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 同文舘 |
担当範囲 | 「第3章 財務報告の質および比較可能性」(中野貴之氏と共著)、「第20章 IFRSの任意適用が価値関連性に及ぼす影響」 |
著者・共著者 | 中野貴之編 |
概要 | 本書は、「日本基準とIFRSの併用」が日本の国益に適う社会経済的合理性・妥当性を有しているのかという問題意識に基づき、IFRS の適用をめぐる制度設計に資するエビデンスの提供を目的としたものである。この目的のもと、IFRSに関する先行研究の網羅的なレビュー、IFRSの強制適用に関する主要諸国の制度対応、およびIFRSを任意適用している日本を対象として実証研究を行った。
【第3章 財務報告の質および比較可能性(中野貴之氏と共著)】本章の目的は、IFRS適用が、財務報告の質あるいは比較可能性に及ぼした影響を検証した実証研究をレビューしたものである。検証に用いた分析モデルおよび分析結果を整理した。 【第20章 IFRSの任意適用が価値関連性に及ぼす影響】本章の目的は、IFRSを任意適用している日本において、IFRS適用企業と日本基準適用企業の価値関連性を比較した。検証した結果、両会計基準に有意な差は検証されないことが解明された。 |