イトウ ユウ   ITO Yu
  伊東 優
   所属   歯学部 顎口腔外科学
   職種   講師
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2021/12
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 愛知学院大学歯学部附属病院口腔外科第一診療部における入院患者の臨床統計的検討: COVID-19の流行に伴う診療体制の対応と最近4年11か月の入院患者の実態と動向
執筆形態 共著
掲載誌名 愛院大歯誌
掲載区分国内
巻・号・頁 59(4),230-240頁
担当区分 筆頭著者
著者・共著者 伊東 優,古田浩史,吉崎亮介,小熊哲史,井上博貴,阿知波基信,中山敦史,小木信美
原著者 伊東 優
概要 COVID-19パンデミック下における愛知学院大学歯学部附属病院口腔外科第一診療部(当科)の診療体制等の対応について、過去4年11ヵ月の入院患者の臨床統計的検討を行った。2016年5月から2021年3月までの4年11ヵ月に当科で入院加療を要した患者3371例(男性1459例、女性1912例)を対象とした。緊急事態宣言が発出されたため、当院では2020年4月13日から5月30日まで緊急性を要する場合を除き入院の受け入れを停止した。そのため、4~5月は全体的に少なかった。疾患別では、歯の疾患が1996例(59.2%)と約6割を占め、次いで先天異常・発育異常536例(15.9%)、嚢胞性疾患393例(11.7%)、口腔インプラント症例129例(3.8%)、炎症性疾患88例(2.6%)、良性腫瘍および腫瘍類似疾患88例(2.6%)、顎関節疾患53例(1.6%)、口腔粘膜疾患23例(0.7%)、悪性腫瘍23例(0.7%)、外傷性疾患22例(0.7%)、唾液腺疾患14例(0.4%)、その他6例(0.2%)の順であった。居住地域別患者数では、当院が位置する千種区が521例、次いで隣接する名東区312例、守山区198例、東区155例と続いた。