ヨコヤマ リュウケン
YOKOYAMA Ryuken
横山 龍顯 所属 文学部 宗教文化学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2019/12/31 |
形態種別 | 大学・研究所等紀要 |
標題 | 瑩山禅師研究の現況と課題 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 駒澤大学禅研究所年報 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (31),145-167頁 |
概要 | 本論文においては、瑩山禅師をめぐる研究史とその問題点について論じた。瑩山禅師の研究史を概観すると、著作の真偽をはじめとする基礎的な研究が未解明なままとなっていることが明らかである。このような状況を呈した背景には、明治9年に瑩山禅師を「太祖」と位置づける「一仏両祖」が規定されたことにより、總持寺側にあっては、「太祖」としての瑩山禅師像を新たに描き出し、讃仰を通して瑩山禅師を顕揚・周知することが喫緊の課題となったことが、現在に至るまで大きな影響を与えていることを明らかにした。 |
researchmap用URL | http://repo.komazawa-u.ac.jp/opac/repository/all/MD40140226/ |