ヨコヤマ リュウケン   YOKOYAMA Ryuken
  横山 龍顯
   所属   文学部 宗教文化学科
   職種   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2019/12/20
形態種別 学術雑誌
査読 査読あり
標題 瑩山紹瑾の嗣法の機縁について―徹通義介の会下における『法華経』経文による開悟―
執筆形態 単著
掲載誌名 印度学仏教学研究
掲載区分国内
巻・号・頁 68(1)
概要 従来の研究においては、瑩山禅師が徹通義介より嗣法した機縁は、紹瑾と義介の間で行われた「平常心是道」の話をめぐる問答であったと考えられてきた。しかし、「平常心是道」をめぐる問答によって、紹瑾が嗣法したとするという言説は、近世以降に成立した資料のみが主張するものである。本論文においては、中世成立資料を精査し、瑩山禅師は『法華経』「法師功徳品」の経文によって開悟し、その境涯を義介から証明され、嗣法に至ったことを論じた。
DOI 10.4259/ibk.68.1_133
researchmap用URL https://www.jstage.jst.go.jp/article/ibk/68/1/68_133/_article/-char/ja/