ヨコヤマ リュウケン
YOKOYAMA Ryuken
横山 龍顯 所属 文学部 宗教文化学科 職種 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2018/12/20 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 中世曹洞宗における思想的展開―『伝光録』から『正法眼蔵仏祖悟則』へ― |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 印度学仏教学研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 67(1),42-45頁 |
概要 | 道元禅師滅後の曹洞宗においては、公案禅が教学の中心に据えられるにおよび、『正法眼蔵』等は顧みられず、『宏智録』などの中国曹洞宗の文献が参究の中心になったと指摘されるが、これは15世紀以降における通幻派の思想動向である。本論においては、14世紀後半から15世紀にかけての太源派の思想動向に注目し、太源派においては、通幻派とは異なり、『伝光録』に依拠した教学を形成したことを明らかにするとともに、中世曹洞宗における思想動向の多様性を指摘した。 |
DOI | 10.4259/ibk.67.1_42 |
researchmap用URL | https://www.jstage.jst.go.jp/article/ibk/67/1/67_42/_article/-char/ja/ |