教員情報 - 河原昌美 | 愛知学院大学

■ 専門分野

医療薬学　（キーワード：臨床薬学、TDM）

■ 学歴（学位）

1.	1977/04～1981/03	金沢大学薬学部薬学科卒業
2.	2001/04～2004/03	金沢大学自然科学研究科生命科学専攻博士課程修了博士（薬学）(医療系薬学)

■ 職歴

1.	1991/09～1997/12	金沢大学薬学部製剤学講座助手
2.	1998/01～2010/03	金沢大学附属病院（旧金沢大学医学部附属病院）薬剤部副薬剤部長
3.	2009/04～2010/03	金沢大学附属病院臨床試験管理センター副センター長（兼務）
4.	2010/04～2011/03	金沢市立病院薬剤室薬剤室長
5.	2019/04～	愛知学院大学薬学部臨床薬学教授
6.	2019/10～	愛知学院大学大学院薬学研究科医療薬学専攻教授
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■ 学会発表

1.	2023/05/17	キサンタンガム系嚥下補助剤がボグリボース普通錠およびボグリボース口腔内崩壊錠の崩壊に及ぼす影響（日本薬剤学会第38年会）
2.	2023/03/27	愛知学院大学薬学部1年生を対象とした多職種連携教育が学生の意識の変化に及ぼす影響（日本薬学会第143年会）
3.	2023/03/27	嚥下補助剤が医療用とOTCのロキソプロフェンNa錠の崩壊時間に及ぼす影響（日本薬学会第143年会）
4.	2023/03/26	焙煎条件がコーヒー豆中の健康増進成分の含量に及ぼす影響を評価するための多成分一斉測定系の確立（日本薬学会第143年会）
5.	2022/07/09	高脂肪食接種時のセレノプロテインPの発現制御に関わる因子解明のための肝SREBP-Iの発現評価（第68回日本薬学会東海支部大会）
6.	2022/07/09	薬局薬剤師への腎機能に基づいた処方監査の充実を目指したセミナーの取り組み（第68回日本薬学会東海支部大会）
7.	2022/05/14	高齢がん患者に注意すべき薬物動態（第6回日本老年薬学会学術大会）
8.	2021/08/21	医薬品情報学　授業と演習 ―実践に向けた能力育成の試み―（第6回日本薬学教育学会大会）
9.	2021/08/21	改定コアカリ導入後の病院実務実習の学習目標の実施状況と課題（第6回日本薬学教育学会大会）
10.	2021/08/21	改定コアカリ導入後の薬局実務実習の現状の把握と課題の探索（第6回日本薬学教育学会大会）
11.	2021/07/03	高脂肪食供与マウスにおける血中セレノプロテインP濃度の系統間比較（第67回日本薬学会東海支部大会）
12.	2021/07/03	保険薬局来局者の予防接種歴の把握に関する実態調査（第67回日本薬学会東海支部大会）
13.	2021/07/03	保険薬局来局者の予防接種歴の把握に関する実態調査（第67回日本薬学会東海支部大会）
14.	2021/03/27	添加剤がとろみ剤による酸化マグネシウム崩壊時間延長に及ぼす影響（日本薬学会第141年会）
15.	2021/03/27	薬局薬剤師によるNSAIDs湿布薬の服薬支援の課題（日本薬学会第141年会）
16.	2019/06/02	終末期に低投与熱量で疼痛コントロールとQOLを維持できた症例（第13回日本緩和医療薬学会年会）
17.	2018/10/17	薬剤管理指導件数増加に向けた効率的な業務分担シフトの検討（第57回全国自治体病院学会）
18.	2018/03/27	ERCPおよび上部消化管手術・処置後の欠食患者における栄養管理（日本薬学会第138年会）
19.	2018/03/27	使用実績に基づく採用医薬品数適正化に向けた薬事委員会としての取り組み（日本薬学会第138年会）
20.	2018/03/17	クリゾチニブを簡易懸濁法にて投与した肺癌IV期の一例（日本臨床腫瘍薬学会学術大会2018）
21.	2017/09/25	A case report of rifampicin content in a red bezoar, which was found in a patient who took rifampicin for the treatment of pulmonary Mycobacterium avium comples.（15th IATDMCT）
22.	2017/05/14	薬剤師の視点から高齢がん患者に注意してあげたいこと（第1回日本老年薬学会学術大会）
23.	2014/10/20	Increase of risk of acute renal failure and serum creatinine level by use of piperacillin/tazobactam（19th ISSX/29th JSSX Meeting）
24.	2013/10/10	Possibility of Zosyn-induced elevation of serum creatinine level(Scr) due to specific interaction on creatinine transporters without renal failure（28th JSSX Annual Meeting）
25.	2013/09/21	末梢神経障害に対する副作用対策（第23回日本医療薬学会年会）
26.	2013/09/21	薬物療法専門薬剤師を取得しよう！（第23回日本医療薬学会年会）
27.	2013/07/20	6年制卒の薬剤師を迎えて～中小病院の立場から～（医療薬学フォーラム2013/第21回クリニカルファーマシーシンポジウム）
28.	2012/09/14	The comparison and study about the education systems for oncology pharmacist in Japan and the US（24th FAPA）
29.	2010/10/02	医療チームにおける薬剤師の役割（日本予防医学リスクマネージメント学会　北陸地方会）
30.	2010/09/11	日本のがん治療における臨床薬剤師の役割とその育成について（「全人的ながん医療の実践者養成」のための国際セミナー）
31.	2009/07/12	臨床研究能力の維持向上を通して教育に貢献するために（第17回クリニカルファーマシーシンポジウム）
32.	2009/05/22	今、期待されるがん治療薬と副作用対策―がん専門薬剤師の立場から－（日本薬剤学会第24年会）
33.	2006/11/20	Active contribution to the chemotherapy by pharmacists in the field of orthopaedic surgery（The 21st FAPA）
34.	2006/11/20	Use of checklist based on model core curriculum to standardize the program of pharmacy plactice in a dispensary of Kanazawa University Hospital（The 21st FAPA）
35.	2006/10/13	Caffeine enhances the anti-tumor effect of cisplatin in osteosarcoma bearing rats（12th World Congress on Advances in Oncology and 10th International Symposium on Molecular Medicine）
36.	2005/10/24	Genetic polymorphism of CYP1A2 in patients unresponsive to caffeine-assisted chemotherapy.（20th JSSX/13thNA ISSX Joint Meeting）
37.	2004/11/18	Mechanism for the enhancement of cisplatin antitumor effect by caffeine.（19th JSSX Annual Meeting）
38.	2002/10/25	病棟における薬剤師の関わりー骨腫瘍に対する化学療法―（第51回東日本整形災害外科学会サテライトシンポジウム）
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■ 所属学会

1.	1993/03～	日本薬学会
2.	1994/10～	日本薬物動態学会
3.	1998/01～	日本病院薬剤師会
4.	1999/01～	日本医療薬学会
5.	2011/04～	∟ 代議員
6.	2012/03～2016/03	∟ 理事
7.	2012/04～2014/03	∟ 薬物療法専門薬剤師研修小委員長
8.	2014/04～2016/03	∟ 薬物療法専門薬剤師認定制度委員長
9.	2018/03～2022/03	∟ 理事
10.	2018/04～2022/03	∟ がん専門薬剤師認定制度委員長
11.	2022/04～	∟ がん専門薬剤師認定委員
12.	1999/06～	日本TDM学会
13.	2008/06～	∟ 評議員
14.	2000/02～	日本臨床薬理学会
15.	2005/04～	日本薬剤学会
16.	2010/06～2017/05	∟ 評議員
17.	2006/05～	日本癌学会
18.	2006/07～	日本臨床腫瘍学会
19.	2014/07～	∟ 協議員
20.	2020/06	∟ キャリアエンパワーメント委員
21.	2017/12～2019/03	石川県薬剤師会
22.	2019/05～	愛知県薬剤師会
23.	2020/11	日本口腔ケア学会
24.	2021/05～	∟ 理事
25.	2021/05	日本薬学教育学会
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■ 社会における活動

1.	2006/09～2019/03	がん専門薬剤師研修生指導
2.	2012/02～	（新）今日のOTC薬 22（水虫治療薬）e-learning
3.	2012/04～2019/03	薬物療法専門薬剤師研修生指導
4.	2013/04～2019/03	石川県高度専門医療人材育成事業

■ 著書・論文歴

1.	2023/04/15	著書	コンパニオン診断にもとづく薬物治療と医薬品情報「みてわかる薬学　図解　医薬品情報学　第５版」みてわかる薬学　図解　医薬品情報学　第５版 398-403頁（共著）
2.	2022/11/01	論文	Early Palliative Care Improves Overall Survival in Patients With Lymphoma: A Single-institution Retrospective Study In VIVO 36(6),pp.2910-2917 （共著）
3.	2022/08/03	論文	実践的なEBM教育を進めていくには―大学・臨床における学びの循環― 薬学教育 6,1-8頁（共著）
4.	2022/06/01	論文	明日にかける　臨床現場の課題解決能力を持つ薬剤師の養成を目指して製剤機械技術学会誌 31(3),65-69頁（単著）
5.	2021/02/15	著書	みずむし治療薬　「今日のＯＴＣ薬　第５版」伊東明彦、中村智徳編（共著）
6.	2020/01/01	著書	内分泌疾患ー総論ー習得すべき知識の概要と内分泌の基礎臨床薬学テキストシリーズ「薬理・病態・薬物治療」循環器/腎・泌尿器/代謝/内分泌 276-281頁（単著）
7.	2020/01/01	著書	内分泌疾患ー総論ー内分泌疾患と治療の概要臨床薬学テキストシリーズ「薬理・病態・薬物治療」循環器/腎・泌尿器/代謝/内分泌 288-294頁（共著）
8.	2019/06	論文	ナルデメジン投与でコリン作動薬併用患者に発現した重篤な下痢症状の一例日本緩和医療薬学会誌 11(２) （共著）
9.	2019/02	論文	Multiday corticosteroids in cancer chemotherapy delay the diagnosis of and antimicrobial administration for febrile neutropenia: a double-center retrospective study. J.Pharm. health Care Sci. （共著）
10.	2018/09	論文	チロシンキナーゼ阻害薬の高齢者への服薬指導 Geriatric Medicine 56(9),839-842頁（共著）
11.	2017/03	論文	外部委託から院内へ薬物血中濃度測定を切り替えた中小病院の取り組みとその評価 TDM研究 31(１),13-19頁（共著）
12.	2017/02	論文	高齢者の大腿骨頸部・転子部骨折手術後リハビリテーションにおける降圧薬の影響医療薬学 43(2),63-71頁（共著）
13.	2014/09	論文	タゾバクタム/ピペラシリン合剤投与に伴う腎機能障害の発現頻度と腎不全発症患者の血中濃度 TDM研究 31日(4),117-122頁（共著）
14.	2014/04	論文	MR(Medical Representative)の情報提供活動の把握における訪問記録簿の有用性 16(1),10-15頁（共著）
15.	2014/02	論文	製薬会社の資料で混合可能とされているアミノフィリンとドパミン輸液が側管投与により配合変化を起こした症例の原因に関する検討薬学雑誌 134(2),293-298頁（共著）
16.	2011/01	論文	Potentiation of the antitumor effect of calcium phosphate cement containing anticancer drug and caffeine on rat osteosarcoma J. Orthop. Sci. 16,pp.77-84 （共著）
17.	2009/05	論文	Impact of serum caffeine monitoring on adverse effects and chemotherapeutic responses to caffeine-potentiated chemotherapy for osteosarcoma J. Orthop. Sci. 14,pp.253-258 （共著）
18.	2009/02	論文	シスプラチン化学療法における吃逆の危険因子に関する検討医療薬学 35,89-95頁（共著）
19.	2008/05	論文	Caffeine dose-dependently potentiates the antitumor effect of cisplatin on osteosarcomas 28(3A),pp.1681-1685 （共著）
20.	2008/05	論文	The antitumor effect of liposome-encapsulated cisplatin on rat osteosarcoma and its enhancement by caffeine Anticancer Res. 28(3A),pp.1449-1457 （共著）
21.	2008/04	論文	シスプラチン投与後の低ナトリウム血症に対しプロトコル中のナトリウム含有量の標準化が有効だった１症例日本病院薬剤師会雑誌 14,587-591頁（共著）
22.	2007/11	論文	外来注射薬の患者別調剤による業務の効率化と安全面への貢献、リスクマネジメント～院内での薬剤師の活動～医薬ジャーナル 43(11),181-187頁（共著）
23.	2007/09	論文	Caffeine-potetiated chemotherapy for patients with high-grade soft tissue sarcoma: long-term clinical outcome Anticancer Res. 27,pp.3489-3495 （共著）
24.	2006/10	論文	ジゴキシンTDX試薬を用いたデスラノシドの血中濃度測定に関する TDM研究 23,268-271頁（共著）
25.	2004/04	論文	C2モニタリングによるシクロスポリン血中濃度コントロールの妥当性について Biophrm. Drug Dispos. 25,61-67頁（単著）
26.	2004/02	論文	Rapid determination method of caffeine and application to monitoring of caffeine-assisted chemotherapy Biophrm. Drug Dispos. 25,pp.61-67 （共著）
27.	2002/08	論文	Causative agent of vascular pain among photodegradation products of dacarbazin J. Pharm. Pharmacol 54,pp.1117-1122 （共著）
28.	2001/09	論文	Effect of meropenem on disposition kinetics of valproate and its metabolites in rabbits Pharm. Res. 18,pp.1320-1326 （共著）
29.	2001/01	論文	Dacarbazineの光分解によって生成する発痛物質の探索臨床薬理 32,35-42頁（共著）
30.	1999/11	論文	Physiologically based pharmacokinetics of digoxin in mdr1a knockout mice. J. Pharm. Sci. 88,pp.1281-1287 （共著）
31.	1998/01	論文	Physiologically based pharmacokinetic prediction of p-phenylbenzoic acid disposition in the pregnant rat. Biopharm. Drug Dispos 19,pp.445-453 （共著）
32.	1987/06	論文	ヒビテングルコネート水溶液滅菌のための新しいポリプロピレン容器の検討病院薬学 13(6),391-395頁（共著）
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■ 講師・講演

1.	2002/10	病棟における薬剤師の関わりー骨腫瘍に対する化学療法―（郡山）
2.	2010/10	医療チームにおける薬剤師の役割（氷見）
3.	2011/09	がん専門薬剤師から見た緩和医療
4.	2012/05	臨床現場の不思議からのメッセージ（京都）
5.	2013/04	がん専門薬剤師の現状と未来（山形）
6.	2021/02	地方都市でのがん薬物療法に関わる薬剤師の育成（東京（オンライン））
7.	2021/09	PAPO式正しい症例報告の書き方
8.	2021/10	患者の治療を科学的にサポートし、命を守る「薬剤師」（東京（オンライン））
9.	2022/11	身近な疑問から研究へ～文献検索と研究計画、倫理委員会提出書類～（名古屋）
10.	2023/02/11	PAPOで考える症例報告の書き方
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■ 教育方法の工夫・教科書作成

1.	2019/01/01～2023/12/31	ICD
2.	2020/01/01～2025/12/31	がん指導薬剤師
3.	2023/04/01～2028/03/31	医療薬学指導薬剤師
4.	2023/04/01～2028/03/31	医療薬学専門薬剤師

■ 資格・免許

1.	2003/01/01	日本医療薬学会指導薬剤師
2.	2003/01/01	日本医療薬学会専門薬剤師
3.	2005/06/24	日本薬剤師研修センター認定薬剤師
4.	2010/01/01	日本医療薬学会がん指導薬剤師
5.	2019/01/01	ICD

■ 研究課題・受託研究・科研費

1.

2023/04～2025/03

ステロイド含漱剤の口腔粘膜炎発症予防に関する多機関共同第Ⅲ相ランダム化比較試験基盤研究(C)

■ 学外委員会・協会等

1.	2018/04/01～	日本臨床腫瘍学会キャリアエンパワーメント委員会委員
2.	2021/10/01～	日本口腔ケア学会評議員
3.	2022/04/01～2024/03/31	日本医療薬学会がん専門薬剤師認定委員会委員
4.	2023/04/01～2024/03/31	日本医療薬学会ポストドクトラルアワード推薦委員会委員

■ 受賞学術賞

1.	2011/11	小林がん学術振興会がん専門薬剤師海外派遣助成
2.	2012/05	石川県病院協会石川県病院協会優秀研究賞
3.	2012/09	第24回アジア薬剤師会連合会議 FAPA 薬学教育部門ベストポスター賞 (日米のがん専門薬剤師教育の比較)
4.	2020/08	日本医療薬学会 JPHCS　優秀論文賞
5.	2020/08	日本医療薬学会日本医療薬学会　功績賞